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2002年10月13日日曜日

久々にラグナログをやってみたら、なんか鯖増えてるし。
ということで、新たにフェンリルにキャラを作ってみました。

俺は、初めて自分の街、イズルードから足を踏み出した。
正確に言うと、父親に連れられて首都のプロンテラへ行ったことはあるが、自分一人で出るのはこれが初めてだ。
いや、もっと正確に言うと、こっそり街を抜け出して怒られたことなら、両手を足しても足りないぐらいあるのだが。
今日から俺も世界を旅する冒険者の一人となるわけだ。
初めのうちはパーティを組む仲間もいない。
それよりも、自分が自慢できる技術は一つもない。
冒険者たちは、それぞれ、マジシャン・アコライト・シーフ・商人・弓手、そして父親もしていた剣士と様々な技術を持っている。
世界を旅するにあたって、ひとりでは困難なことも出てくる。そこでいろいろな技術を持った人たちがパーティを組むわけだが…。
(これじゃ、足手まといになるよな)
ある程度体を鍛え、少なくとも足手まといにならないぐらいの技術は身につけたい。
そうして、俺は短剣を手に経験を積み重ねようと思った。
(手始めは…やっぱあれだな)
前方に見えるピンク色のヤツ。
ビシャッ。
弾力のある柔らかい体が破れると、中からゼロピーが出てきた。
(やったぜ)
思わずガッツポーズが出る。もっといい装備にしたいからな。どんどん貯めよう。
こうして俺はフィールドにあふれるモンスターを倒し続けた。
     §     §     §
「よお、立派になったじゃないか」
ここは、イズルードにある剣士ギルド。
剣士ギルドの親父さんが俺の体をたたきながら、黒い顔をにやつかせた。
「親父にそっくりだな」
俺の育った街、イズルードには剣士ギルドがある。
小さい頃から、街には剣士を目指す者、剣士として成長をしていく者、現役を引退しこうした若者たちに指導をする者であふれていた。
父親は剣士をしていたが、特に剣士になれと言われたわけではない。
しかし、こうした景色を見続けた中で、やはり俺もあのような人たちになりたいと感じたのだ。
「よし、お前を剣士として認める。常に成長することが大切だ。
 そして…
 ただ、力任せに剣を振るだけではない。剣を使えばどんなことだって出来る」
親父さんから今まで感じたことのないような気迫がきた。
「もちろん人を殺めることもな」
低く、ずっしりと体にたたき込まれる声に、俺は息をのんだ。
「何のために剣を振るのか、よく考えるんだ」
親父さんから気迫が消えた。
「そして、自分が命をかけても守りたいものを見つけろ。それが見つかれば一人前の剣士だ」
今まで見つめられると石化してしまいそうだった顔がほころび、最後に質問された。
「お前なら大丈夫だ。できるな?」
俺は、息を吸い込み、心を落ち着け、返事をした。
     §     §     §
(成長ってもなぁ。どうやって経験を積めばいいものやら)
いままで通りポリンやルナティックを倒していたのでは、なかなか経験もたまらない。
街の武器屋で値札の付けられた剣を見ながら考え込んだ。
「なにやら首都では事件が起きているらしいぞ」
そんな声が耳に飛び込んできた。
「騎士団を編成してモンスターの討伐を行うそうだ」
(首都で騎士団募集か)
王国が騎士団を編成してまでモンスターの討伐を行うというと、なんだか世界中から人が集まってきそうだ。
自分のレベルを見るためにもちょうどいいかもしれない。
そんな軽い気持ちで、俺は首都、プロンテラへ向かうことにした…。

続く…かもしれない。

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