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2020年12月1日火曜日

アンケートに答えたくない?答えたいよね?答えて欲しいよね?

これを書いているのは12月4日なのですが、Fediverse (4) Advent Calendar 2020の1日目です。
Fediverse Advent Calendarを読んでいたら説明のところにnotestockと書いてあり、これは招集が掛かっているのか(?)と思ったのですが、もうカレンダーはいっぱいだったので、まあいいかと安堵したものの、4本目のカレンダーが作成されたので、なんか書いてみようとした次第です。

notestockとはなんだ?というのは、もうサービスが始まって2年も経つので、サイトを見てもらえばわかるかと思います。
今日は、その上で動く別サービスについての宣伝です。

分散SNS、まだ大きく広まって4年ぐらいでしょうか。GNU Socialから含めるともっと長いですね。
意外と歴史のある分散SNS界隈でも、人口はまだまだ少ないです。
SNS人口というのは雪だるま式に増えていくもので、雪だるまを作る核となる部分が小さく、回す人達も少ないとなかなか転がっていきませんし、大きくなりません。
人が居るから人が増える。人が居るから何か反応がある。
やはり人間、ある程度承認欲求は必要なもので、フォロワーが全然増えなくて壁打ちを続けるのが辛いとか、アンケートを投げたのに全然回答がないとか、なんかこう打てば響く感じが欲しい時があります。

そう、アンケートを投げたのに全然回答がない!
これ、意外と寂しいんですよね。
回答が集まって欲しいから、回答までの期間を長く取ってみたりしても、結局TLに流れるのは投稿した瞬間だけで、誰かの目にとまって共有されないと投稿の渦に飲まれてしまう。
いくら人口が少ないと言えども、SNS廃人みたいな人達が集まっている分散SNSではすぐに埋もれてしまいます。
また回答までの期間が長いと結局投稿した本人ですら忘れてしまって、気が付いたら受け付け終了の通知で思い出すという。

分散SNS界隈で広く広まっているサーバ種別であるMastodonは、立ち上げたEugen Rochko氏の思想もあって、あまり投稿が広まりすぎないような仕様を目指しているところがあります。
アンケートって、広く意見を聞きたいのに、投稿が広まらない。
これって相反する考えだよなぁと思い、辿り着いたのが、「アンケートだけ共有するアカウントがあれば、それをフォローしてもらうとアンケートだけは広く読まれるのでは」でした。
「みんながフォローすれば」、これもなかなか分散SNSの敵ともされる中央集権的な考えです。

そこでできたアカウントがvoteguideです。
notestockそのものは、わたしが作っているActivityPubをしゃべれるサーバになっていて、MastodonやMisskeyやPleromaと同じようにフォローすることで他のサーバからデータを受け取っています。
つまり、色々なアカウントを生やしてフォローすることで、他のサービスを作ることができるようになっています。
仕様についてはvoteguideのページにあるように、notestockのサーバに流れ込んできたPublicな投稿を共有するようになっています。UnlistedやPrivateは共有しません。連合TLに流すというのは、やはり広く届いて欲しいからですよね、という考えです。
また終了15分前にもう一度共有、これによって「いつの間にか終わっていた」が少なくなれば良いなと。

ということで、notestockのサブプロジェクト的な投票共有サービス「voteguide」の宣伝でした。
フォローは、お使いの分散SNSから「https://notestock.osa-p.net/users/voteguide」を検索すると出てくるかと思います。


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