ある日を境に、 Firefox のホームページが conduit とかいう検索エンジンになってしまった。
普段は iGoogle (もうすぐサービスが終わってしまう)で、新しいタブを開いたときは、 Firefox のよく使うサイトへのリンクが表示されているのだけど、これでは使いにくい。
ときどきアプリをインストールしたときに、インストーラーが「ブラウザのホームページを書き換えるか」と聞いてくるときがあるが、気がつかないうちに許可したか、無断で書き換えるやつがいたのかと思った。
まずはブラウザのホームページ設定を修正しよう。
Firefox だと、URL欄に about:config と入力することで設定画面が表示される。
ここの browser.newtab.url に先ほどの condoit アドレスが設定されてしまっているので、書き換える。
と、書き換えてみたのだが、修正が反映されない。
Firefox 自体が書き換えられてしまったのだろうか。しかしウイルス警告などは出ていない。
プロセス一覧を見てみると、 CtlMngSvc.exe と ctlmng.exe という二つの普段見かけないプロセスが動いている。これが原因らしい。
サービスとして動いてしまっていて、そのままでは消せないようだったが、幸いにもアンインストーラーが用意されていたので、そこから削除出来た。
アンインストールすると、ホームページの設定も保存されるようになった。
このソフトが入った原因がはっきりしないが、海外産ソフトをダウンロードしたときに、それらしいリンクからダウンロードしてしまった気がする。