12月 18, 2015

近所の神社での初詣(寺・神社 Advent Calendar 2015)

寺・神社 Advent Calendar 2015の18日目です。

来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、初詣の話。
初詣はどこへ行かれますか?

最近は地元の神社へ行っています。
実家に居た頃、近くの神社というと石切神社で、ここは知る人ぞ知る病気の神様(正確には腫れ物に効果があるとされる)として、普段からも参拝客が多い神社です。
初詣となるとどこからともなく観光バスが押し寄せ、道路は警察によって片側交互通行となり、空いた車線を満員の路線バスが抜けていき、大量の人が押し寄せ、出店で狭くなった参道を押し合いへし合いしながら、境内までたどり着き、そこからさらにすり足で少しずつ列を進んでいき、苦労してなんとか賽銭箱の前にたどり着き、ちょっと鐘を鳴らす綱に触れたらそのまま流されるように退散するという行事を続けていました。

実家を出てからは、家の近くの神社へ行くようになったのですが、そこで驚いたのが参拝者の列。
牧落八幡大神宮

豊中稲荷神社
行列の秩序が保たれている!
テレビで見る大きな神社の初詣中継も、石切神社の初詣も、同じような光景だったので、みんなが一列に並んで順番を待っているという様子にとても驚き・ショックを受けた覚えがあります。
どちらのパターンも、最終的には参拝できるので、押し合いへし合いすること自体に良いとか悪いとかいう感情はないのですが、もっと鐘の数を臨時増量すれば、すぐに行列が捌けるのに、とか思ったり。
ある意味効率が悪い初詣ではあるのですが、一年の初めをこうしてのんびり過ごすのも、これはこれで風情があるなぁと、改めて感じたのでした。

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