8月 03, 2007

北海道記3日目

北海道三日目の記録。

この日は千歳を17時半発の飛行機で離道するので、とりあえず早めに着いておこうと、直線距離で近そうなルートを選ぶ。
帯広から日高・夕張を通る横移動です。

車は日勝峠へ向けて穂別国道(国道274号線)ぐんぐんと山を登っていきます。
ここの峠はそれなりに坂がきつかった。
車はあんまり加速しないので、登坂車線を通りますが、他の車はがんがん飛ばしていきます。
トラックとかでも余裕で80km/hぐらいで追い抜いていきます。
一般車は90km/h以上は出てたな。

またここの道は今までの北海道と違い、カーブが多い。
車道はそれなりに幅があると思うのですが、これまたカーブも結構きつい。
半径100mとかいうカーブが連続。

上りはよかったのですが、日勝峠を越えてからの下りがまたやばい。
同じような道のまま、前後の車も同じような速度で走ってます。
少し控えめには走っていましたが、助手席は結構怖かったようで、相方さんはかなりチカラが入っていたようです/(;^_^)
写真なんとか道の駅に着き、一休み。
下り坂のカーブで突っ込んでいくのが怖い、という抗議を受けまして、さらに控えめに。

後ろにくっつかれたら、待避所に入って先に行ってもらいつつ、石勝樹海ロード(同じく274号線)を下っていきます。

写真夕張に差し掛かり、ここからは高速があるのですが、ガイドブックで見ていた滝の上公園へ行こうと、そのまま下道へ。
「川沿いに道を造って、なんとか住んでます」というような集落というか、交通量が多い道なのでガソリンスタンドなどドライバー向けな施設がぽつぽつと建っています。
滝ノ上駅近くに看板が出ていたので駐車場へ入ってみる。
着いてみると、食堂の駐車場だった。
公園の駐車場はとなりだったみたい。
まあ、ガラガラだったので気にせず(汗)車を止め、公園方面へ歩く。

なんか発電所が有りますよ。
昔はここで発電していたらしい。
写真写真公園は綺麗に整備されており、遊歩道や吊り橋が設置されていました。
家族連れがピクニックに来ているのか、何組かお弁当を広げておりました。

運転しているときは気がついていなかったけど、結構足首に来てました。
ぶらぶらと公園を一周して、身体をほぐし、再び千歳を目指す。


写真写真周りの景色も、なんとか再び北海道らしくなったところで、マオイの丘という道の駅で遅い昼食。
建物のてっぺんはなんか妙にとんがっていたのが印象的。
わたしはエビ天ぶっかけそばを食べたのですが、コシがあってかなりおいしく感じました。

ここからは南にむけて、またまっすぐな道を進む。
途中カーナビに指示された道が工事で通行止めになっており、迂回。
自衛隊基地の門の前を右折して…、ここでこのまま突っ込んだらステキな歓迎を受けるんだろうなぁとか言いつつ、本当に突っ込んだら家に帰れなくなるので、頑張って右折。
無事、最初の交差点へ戻ってきました。
最初の交差点は北から入ると美々(びび)と呼ぶらしいです。

無事レンタカーの営業所に到着!
車はどこも異常が無く、総走行距離632km、燃料33.1リットルでした。
あんなに坂道で踏み込んだのに、19km/リッターって、すげぇな。
と、感心しつつ再びバスに揺られて新千歳空港に戻ったのでした。

空港に着いたのが3時頃。
飛行機まで2時間ほどあったので、喫茶店でだらだらと過ごす。
コーヒー一杯で粘ったら悪いかなぁと思いつつケーキセットを頼んでみた。
普通にウマス。

一時間ほどして店員が水を継ぎ足してくれたので、そろそろ粘るのも限界かなぁと思い店を出る。
飛行機の中で暇になるだろうということで、「もやしもん」の1~2巻を買ってみた。
なかなか面白かったです。

ということで、三日目は、北海道の本当の山道は怖ぇという感想でした。
走り屋さんにはいいんじゃないかな。
一日目の宿へ行く途中に走った道道213号線の方が路面に走り屋さんの跡はいっぱいあったけど。

いやー、北海道は大自然が満喫できるねぇ。

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