7月 16, 2007

新潟四日目

朝の6時半起床。
荷物の整理などをして7時にレストランへ降りる。
少し早く来すぎたので土産物コーナーを物色していたら、名前を呼ばれてレストランに案内された。

朝食は、ホテルのレストランの一般営業時間外として、宿泊客専用になっているようですが、全体の開始時間が7時半らしく、広いレストランに我々の朝食のみがポツーンと。
メニューはよくある一般的な和食。
海を眺めながら二人だけの優雅な朝食を過ごし、7時半頃にレストランを出ようとすると…。

ドアに鍵かかかっています。
あ、あれ?

どうやらレストランの従業員さんが、時間外ってことで鍵を掛けてしまったようです。
鍵を開けて外に出ると、これから朝食を食べる宿泊客達がドアを取り巻くようにして待ってました。
な、なんか、我々が貸し切りしていたみたいで、ちょっと気まずくなる/(;^_^)

部屋に戻って最後の確認。
お義父さんの弟さんの奥さんが、車にお義父さんとお母さんを乗せて迎えに出たとの連絡を受けてチェックアウト。
到着までしばらく時間がかかるので、海を眺めたりしつつも、ボストンバッグが肩に食い込んで辛かったので駐車場に戻って待つ。
やがて二人を乗せた車がやってきました。

荷物を載せ車は駅へ。
二日目は駅から随分遠くまで来た気がしたけど、ホテルが駅のほうに近かったんですな。
ものの数分で駅に到着。

電車の発車までは30分ぐらい有りましたが、既に電車は入線していました。すばらしい田舎クオリティ。
しばらく時間をつぶした後、先頭車両の一番前の座席を確保して発車を待つ。

そして時間になったので出発。
乗客は我々4人のほかに、数人の中学生~高校生っぽい子供。新潟まで遊びに行くのでしょうか。
片道1110円なんだけど、往復で2千円の遊びは子供にとっては辛いなぁ。

新潟駅に近づくにつれて乗客は増えてきて、いよいよ通路に立つ客もでてくる。
それでも大阪のような都会の休日よりはすいている感じで新潟に到着。
飛行機まで時間はありましたが、空港へ行くバスが20分間隔だったので、次に来るバスに乗ろうとバスターミナルで待つ。
と、そのとき相方さんが「なんか揺れてない?」と言ったとたんに激しい縦揺れが。
咄嗟に待合所の「コ」の字を伏せた形になっている鉄骨構造を見て、鉄骨自体は頑丈そうなので大丈夫だろう、崩れるならボルトが外れて「く」の字を伏せた感じで真ん中に空間が出来るなと思い、待合所の下で揺れがおさまるのを待つ。
回りに高いビルもあったので、ガラスの破片の方が怖いですな。

やがて激しい揺れはおさまりましたが、しばらく海の上にいるような前後左右に揺られる気持ち悪い揺れが残る。
選挙運動をしていた女性が、ラジオも何も持っていないバスの誘導員に「震源地はどこですか」とか聞いて「わたしが分かるわけ無いでしょ」と言い換えされていた。ちょっと考えれば分かるのに選挙のしすぎでおかしくなってるんかなぁと思いつつ。
バスの誘導員の人がけが人が居ないか声を掛けて確認していた。

やがてバスがやってきて空港へ。
飛行機が遅れたりしてないだろうかと思ったが、別になにも問題はなかったようで、飛行機は定刻通り伊丹空港へ向けて離陸。
帰りの機体はDC-8でした。
イヤホン着いてるよー。耳痛くなるけど。
ラジオを聞いていると地震の被害は結構強かったようで、続々と被害情報が流れていました。

帰りの空の上は天候も良く、伊丹空港に無事着陸。
とりあえず疲れたので空港近くの駅でお義父さん・お義母さんと別れて帰宅。
家の近くのパン屋で買ったパンを食べて荷物を片付ける。
洗濯機を回したりしつつ、ぐったりとして今回の行程が終了しました。

ああ、長かった。

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