12月 05, 2020

在宅ワークはわたしにとって最高の環境

在宅ワーク Advent Calendar 2020に参加させてもらいます。

昨日はzundaさんのぼっちリモート6年目のバランスボールでした。
バランスボール、わたしも試したのですがどうもしっくり来なかったんですよね。最初は「おっ、良い感じ」と思ったのですが、そのうち「姿勢良く座る」ということ自体がひとつの作業になってしまって、だらけたいときに背もたれが無いのがつらいと感じました。
たぶん、だらけたいという部分が今日の話にも繋がってくるような気がします。

わたしは普段から自宅でフリーランスとして作業をしています。
たまに打ち合わせや、ハード搬入があったり、現地作業が発生することもありますが、一年を通して作業の98%ぐらいは自宅という感じです。

2020年は、人生初のレベルで経験する危険な感染症の蔓延ということで、多くの人が自宅での作業を強いられているようです。
強いられている・・・大変ですよね、わたしも社会人になってから10年ぐらいは会社勤めだったりしましたが、2013年からフリーランスになって、それ以来ずっと自宅での作業です。しかし、わたしは強いられているという感覚はありませんでした。むしろ
「自宅作業最高!」
すみません、ちょっと叫んでしまいました。

自宅作業の何が良いって、やっぱりダラダラ作業できるところですよね。
(お客さんの目を気にしつつ)いや、ダラダラというと語弊があります。会社勤め時代は、最低8時間集中して、なんなら残業でさらに長い時間業務を行っていたわけです。とてもじゃないですが集中力が保ちません。
たばこを吸う人は、適度にたばこ休憩を取ったりして集中力の緩急を付けるのでしょうけど、たばこを吸わないわたしは休憩しようと思うと何か飲むとかしないと、手持ち無沙汰なわけです。
しかし飲んでばかりと言っても、そうそう飲めるものではない気がします。たばこを吸わない人の休憩って何をしたら良いんでしょうね。
そうしてわたしが行き着いた休憩は、SNSとなりました。普段の作業状況は、こんな感じです。

机の上が汚いですが、写真用に片付けてもそれは普段の状況では無いので・・・。 (実力テストは実力で受けないといけないとか言って勉強しないタイプでした)

休憩と言いつつ、SNSのタイムラインは常時表示です。一応最前面ではありませんが、TLに掛からないようにウィンドウを広げています。

よく職場で雑談のような会話がないと病んでしまうなんて話も聞きますよね。わたしにとってSNSが常に流れている会話であり、休憩のたばこ部屋でもあるのです。
会社勤めの時でも、職場でくだらない話が流れて笑っているときとかがありました。SNSの流速がちょうど良い感じなのです。なのでフォロワーの人からすると「いつもTLにいる仕事しているのかどうか分からないやつ」になっているかと思います。
会社勤め時代の最後の方は、人数の少ない事務所内で会話がなくてかなり病んでしまったのですが、今の環境はとても満足しています。この状態で仕事をするには、それなりに進捗を維持する必要はあるのですが、適度な息抜きが常に行われていることで、それなりの作業量を維持できています。

ということで、わたしの在宅ワーク状況などを語ってみました。
みなさんも上手い具合に息抜きしつつ、この難局を乗り越えましょう!


12月 01, 2020

アンケートに答えたくない?答えたいよね?答えて欲しいよね?

これを書いているのは12月4日なのですが、Fediverse (4) Advent Calendar 2020の1日目です。
Fediverse Advent Calendarを読んでいたら説明のところにnotestockと書いてあり、これは招集が掛かっているのか(?)と思ったのですが、もうカレンダーはいっぱいだったので、まあいいかと安堵したものの、4本目のカレンダーが作成されたので、なんか書いてみようとした次第です。

notestockとはなんだ?というのは、もうサービスが始まって2年も経つので、サイトを見てもらえばわかるかと思います。
今日は、その上で動く別サービスについての宣伝です。

分散SNS、まだ大きく広まって4年ぐらいでしょうか。GNU Socialから含めるともっと長いですね。
意外と歴史のある分散SNS界隈でも、人口はまだまだ少ないです。
SNS人口というのは雪だるま式に増えていくもので、雪だるまを作る核となる部分が小さく、回す人達も少ないとなかなか転がっていきませんし、大きくなりません。
人が居るから人が増える。人が居るから何か反応がある。
やはり人間、ある程度承認欲求は必要なもので、フォロワーが全然増えなくて壁打ちを続けるのが辛いとか、アンケートを投げたのに全然回答がないとか、なんかこう打てば響く感じが欲しい時があります。

そう、アンケートを投げたのに全然回答がない!
これ、意外と寂しいんですよね。
回答が集まって欲しいから、回答までの期間を長く取ってみたりしても、結局TLに流れるのは投稿した瞬間だけで、誰かの目にとまって共有されないと投稿の渦に飲まれてしまう。
いくら人口が少ないと言えども、SNS廃人みたいな人達が集まっている分散SNSではすぐに埋もれてしまいます。
また回答までの期間が長いと結局投稿した本人ですら忘れてしまって、気が付いたら受け付け終了の通知で思い出すという。

分散SNS界隈で広く広まっているサーバ種別であるMastodonは、立ち上げたEugen Rochko氏の思想もあって、あまり投稿が広まりすぎないような仕様を目指しているところがあります。
アンケートって、広く意見を聞きたいのに、投稿が広まらない。
これって相反する考えだよなぁと思い、辿り着いたのが、「アンケートだけ共有するアカウントがあれば、それをフォローしてもらうとアンケートだけは広く読まれるのでは」でした。
「みんながフォローすれば」、これもなかなか分散SNSの敵ともされる中央集権的な考えです。

そこでできたアカウントがvoteguideです。
notestockそのものは、わたしが作っているActivityPubをしゃべれるサーバになっていて、MastodonやMisskeyやPleromaと同じようにフォローすることで他のサーバからデータを受け取っています。
つまり、色々なアカウントを生やしてフォローすることで、他のサービスを作ることができるようになっています。
仕様についてはvoteguideのページにあるように、notestockのサーバに流れ込んできたPublicな投稿を共有するようになっています。UnlistedやPrivateは共有しません。連合TLに流すというのは、やはり広く届いて欲しいからですよね、という考えです。
また終了15分前にもう一度共有、これによって「いつの間にか終わっていた」が少なくなれば良いなと。

ということで、notestockのサブプロジェクト的な投票共有サービス「voteguide」の宣伝でした。
フォローは、お使いの分散SNSから「https://notestock.osa-p.net/users/voteguide」を検索すると出てくるかと思います。