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2002年3月21日木曜日

今日は図が一杯で賑やかです。

バックアップも量が多くなるとだり~ってことで、何とか解決策を考える。
ちゃんとしたRAIDシステムとまでは行かなくても、ディスクのミラーリング機能を使って、ハードウェア障害に対応しようかと。
現在のファイルサーバ構成は
ディスク0
20GB
C:システム
8GB
D:データ
ストライプ12GB
ディスク1
20GB
D:データ
ストライプ12GB
M:待避データ
8GB
というディスク2台構成だったのですが、これを
ディスク0
60GB
C:システム
8GB
E:データ2
52GB
ディスク1
20GB
D:データ
ミラー20GB
 
ディスク2
20GB
D:データ
ミラー20GB
と3台構成にしてみようと計画しました。
ドライブは既に予備の物を買ってあった(いつでも障害に対応できるように購入してある時点で泣けてきますが)ので、朝から早速作業開始。
ハードの増設はおてのもの。フロントパネルからドライブの取り外しが出来るドッキングマウントを取り付けてディスクの増設。
そしてドライブの認識。ここからがちと面倒。

この時点での構成。
ディスク0
20GB
C:システム
8GB
D:データ
ストライプ12GB
 
ディスク1
20GB
D:データ
ストライプ12GB
M:待避データ
8GB
ディスク1
60GB
未使用の領域
60GB
システムを起動したドライブを移動しないといけないんですよね。
そういうツールも色々発売されているのですが、このサーバはダイナミックディスクで構成してしまっているので、市販のツールは使えない模様(現時点で使えるものってないですよね?)
そこでダイナミックディスクの利点を生かして、まずシステムのドライブをミラーリングします。
ディスク0
20GB
C:システム
ミラー8GB
D:データ
ストライプ12GB
 
ディスク1
20GB
D:データ
ストライプ12GB
M:待避データ
8GB
ディスク2
20GB
C:システム
ミラー8GB
未使用の領域
52GB
サーバで動いているサービスを順に止めデータドライブへアクセスするものをなくします。
ディスク2の残り領域も確保し、データ2のドライブを作成します。
D:データドライブとM:待避データドライブの内容をE:データ2ドライブへ移動します。
ディスク0
20GB
C:システム
ミラー8GB
D:データ
ストライプ12GB
 
ディスク1
20GB
D:データ
ストライプ12GB
M:待避データ
8GB
ディスク2
60GB
C:システム
ミラー8GB
E:データ2
52GB

ここでサーバを落として、ディスクの物理的接続を変更します
今回は、マザーボード側のプライマリケーブルとセカンダリケーブルの接続を入れ替えるだけでした。
ディスク0
60GB
C:システム
ミラー8GB
E:データ2
52GB
ディスク1
20GB
C:システム
ミラー8GB
D:データ
ストライプ12GB
 
ディスク2
20GB
D:データ
ストライプ12GB
M:待避データ
8GB
そして、ディスク1のC:システムドライブ領域のミラーリングを解除します。
続けてD:データドライブ領域、M:待避データドライブ領域も解放します。
ディスク0
60GB
C:システム
ミラー8GB
E:データ2
52GB
ディスク1
20GB
未使用の領域
20GB
 
ディスク2
20GB
未使用の領域
20GB

あとは、ディスク1とディスク2でミラーリングされたデータドライブを作成してデータを戻して完成。
一部フォルダの管理が変わったので、設定をちょこっと直してサーバ再スタート!!
ディスク0
60GB
C:システム
8GB
E:データ2
52GB
ディスク1
20GB
D:データ
ミラー20GB
 
ディスク2
20GB
D:データ
ミラー20GB

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